卒業式を控えた時期には誰もが、長い間自分たちの学校生活をあたたかく見守り続けてくれた先生方に対し、感謝の思いを抱くことと思います。
自分たちのことを最も近くで見守ってくれた担任の先生、部活動で厳しくも優しい指導を行ってくれた監督・顧問の先生。まさに「恩師」と呼ぶに相応しい先生方には、記念の品を贈って感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
クラスメイト全員、また部活動のメンバー全員の思いを込めて贈られる、生徒から先生への卒業記念品。感謝の言葉と共に渡されるその品に、先生もきっと心を震わせてくれるでしょう。
卒業記念品は、何物にも代えることのできない生涯の宝物になるはずです。
恩師へ記念品を贈る場合、一般的にはどのようなものが贈られるのでしょうか。
卒業生全員に贈られる学校からの卒業記念品とは異なり、恩師へと贈る記念品は多くの場合、複数の卒業生が皆でお金を出し合って贈ることになります。そのため、比較的高めの予算を設定してアイテム探しを始めるという方も多いです。
例えば担任の先生に贈るなら、クラス全員が300円、もしくは500円といった少額のお金を用意するだけでも、全員分を集めればかなりの金額になりますよね。
オススメのアイテムには、実用性の高さが魅力である時計やペンなどが挙げられます。
トロフィーやフォトフレームなど、いつまでも先生が職員室のデスクなどに飾っておきやすいアイテムも人気です。
また、時代を問わず高い人気を誇るのが、
贈る側全員の寄せ書きやメッセージを入れることができるタイプの卒業記念品。
みんなの写真を集めて1枚にできる「シャッフルプリント」、「デザインコラージュプリント」が人気です。
特に「デザインコラージュプリント」には卒業・ありがとうなどのメッセージ性のあるデザインがあるので、おすすめです。
思いを込めて皆で選んだ卒業記念品は、どんな品であってもきっと先生の心に響くはず。
必要以上に価格や高級感などにこだわり過ぎず、贈る相手のことを考えて選ぶようにすると良いでしょう。